関ジャニ∞史上最高に感動するPVをさしおいて、カップリングが名曲だった件
どうもどうも。なんとブログを開設してから見事三日坊主なペースで更新をサボってしまいました。ですが、今月12日に発売になった関ジャニ∞最新曲「涙の答え」を、初回AB通常としっかり購入しましたので感想を書こうと思います。
さて、「涙の答え」PVについては発売前に一応こちらの記事で触れているのですが、まさか後半あんな事実が明らかになるとは思いませんでしたね! 一部の人は序盤で気がついたみたいですが、私は全く気付かなかったので本当に驚きました。これは彼のファンは100回泣くんじゃないか。
しかし、そんな衝撃的で感動的な「最高傑作」と名高いPVをさしおいて、まずはカップリング「ロイヤルミルクストーリー」「伴奏(ばんそう)」について書いていこうと思います。だって何よりこの二曲が名曲だったんだもの。「涙の答え」という曲についてはこちらの記事でふざけた歌詞考察をしてますので、よかったらご覧ください。
今までの関ジャニ∞の色も残したシャレオツなナンバー
一曲目のカップリングは「ロイヤルミルクストーリー」ですね。「へそ曲がり」とか「あおっぱな」とか、泥臭い男の生きざまを歌う曲の多かった関ジャニ∞には珍しいおしゃれな曲でした。曲名からもシャレオツ感にじみでてますよね。
この曲が、今までの曲の方向性を踏襲しつつ、新しい方向に転換していたのが面白かったんですよ。例えば、
「君のお高く止まった仕草や洋服まで好きになったはずだけど 故に飾らない僕とは正反対で近頃喧嘩ばっか互いに身勝手」
この部分は、言うなればちょっと扱いづらくて我の強い女性を好きになった、不器用な男の視点を書いた歌詞なんですよね。この歌詞を聞いて私は、「イッツマイソウル」とか「ローリングコースター」の振り向かない女性を追いかける男性が思い浮かびました。でも、そのあとの歌詞に
「「バカらしくなった」なんて言って仲直り」とか
「お高く止まるその仕草が愛しいのはこうして 同じ恋をして見つめ合っているから 混ざり合っていくcolor」とか(ここの韻の踏み方はさすが)
落ち着いていて、大人の恋の様相を匂わせています。ここが新鮮だな、と思いました。今までの関ジャニ∞の歌詞ってひたすら「ダメ男」「ヘタレ」「ノーテンキ」みたいなイメージが多かったんですが、やっぱりメンバーも年を取ってこういう歌も合うようになったんですかね。
っていうかもう、サビの部分のシャレオツ感もハンパないですよね。
「アッサムにミルクを注いだ 雲が流れて微かにシナモンの風香り」とか「ティースプーンを回す二人が似てくるのはどうして?」とか、優雅なティータイムを恋愛に例えるなんて、とっても文学的じゃないですか。いやー、怖いですTAKESHI。さすがですTAKESHI。
ていうか普通に超名曲
スバラジ音源で一度聞いてはいたんですが、改めて聞くと染みてくるような名曲でした。「涙の答え」がしっとり切ない曲ですから、カップリング二曲が楽しげだったりカッコイイ曲になったんですかね。
「ロイヤルミルク」というタイトルはとても的確に曲の雰囲気を言い表してます。まさに舌にあたたかみの残る甘くて優しい曲でした。こりゃヘビロテだ。
思ってた以上にカッコイイアップテンポな曲
(画像に深い意味はありません)
続いてカップリング二曲目の「伴奏(ばんそう)」ですが、正直あんまり期待してませんでした。これは完全なる思い込みなのですが、今まで買ったことのあるCD(関ジャニ∞じゃなく)の二曲目のカップリングって、はずれだったことが多いんですよ。なので勝手に期待を下げてしまっていたのですが、聞いて驚きました。
何故って、超カッコイイ。
だって、渋谷すばるソロの歌いだしからして絶対カッコイイじゃないですか。今回捨て曲なさすぎで、三曲どれをシングルカットしても良いレベルだったと思います。
歌詞は安心の関ジャニ∞クオリティ
関ジャニ∞というグループがそういったイメージなんだと思いますが、この曲の歌詞も「転んでも走れ」「なりふり構わず」といった内容でしたね。デビューまで苦労して、デビューしてからも苦労して、止まらずに走り続けてきた彼らにはぴったりの曲だと思います。
一番好きなのはココ!
「やべぇ本当にどんなに感謝しても全然たりねぇ」
感動の「涙の答え」PVに関してはまた後日
というわけで「涙の答え」の魅力的な二曲のカップリングについて書いてきましたが、話題のPVに関しても書きたいことがあるのでまた後日書きたいと思います。それと、メドレーリミックスに関しては、省かせていただきます。とにかくリミックスした人スゲェとだけ。